ベチパー

ヨーコ

2008年08月01日 16:41

フランキンセンスのおっちゃんから・・・バトンタッチされたベチパーです・・・

ボトルを開けて、クンクンクン・・・


暗い湖の中に、お城がそびえているのが見える。

外は雨。

もう8ヶ月も連続の雨で、このままでは何もかも取り返しが付かないくらい、この国は乱れている。

お城の中には、安いお酒に溺れ、国政を無視して、自分が逃げる為だけのお金をせっせと倉庫に貯めている、若いへべれけな王様が今日も酔っ払っている。

やがて、雨により湖の水かさも増え、貯めているお金の重さもあって、お城は沈む・・・。



いつものようにtitaniaさんの助言で、湖の中に沈んでいる彼に私は話しかけてみました・・・。

私「死んでますよ~・・・」
彼「???・・・何が???・・・」

そうです・・・

彼は酔っ払っていて、自分が沈んでいる事さえ気付かずに死んでいました・・・

これ・・・私です・・・

どうして、こんなに情けないのか、さらに香りを嗅ぎながらイメージしてみました。

まず、彼にはお兄さんが居たが、生まれてすぐに亡くなっていた。

だから母親はお兄さんを想い、彼を愛する事が出来ていなかった。

父親は賢い王様でうまく国を統治していたが、浮気者で母親を十分に愛する事が出来ていなかった。

彼は両親の愛に飢えて育った。

彼は隣の国の娘を奥さんとしてもらったが、彼自身がこんな風に自分と向き合わない生き方なので、魅力的に感じる事が出来ず、つれてきた家来と浮気。

彼の子供は、本当の子供ではない。

それで、こんなへべれけ王になってしまっているのですよ・・・

前世の書き換えをしました

幼少期から、賢い父の国政を見て学ぶ。

魔女狩りの本質を見抜き、父と同じように魔女狩りを止める。

亡くなった兄からの呪縛を解き、自分の感覚を信じ、くだらない事でちらばっていた王家のお墓を統合する。

奥さんときちんと向き合い、賢い奥さんと協力して、降り続く雨をとめて、国を豊かにする。

そういった知恵を、自分の息子に伝えていく。

・・・・あまりにも情けない彼の書き換えには、とっても労力が必要な私でした・・・

このように、少し勇気を出して、自分と向き合ったり、知恵を絞れば国を動かすほどの地位にあるにも関わらず、アホなふりをし続けて、お酒にしか頼れず、多くの民を巻き添えにするだなんて・・・

本当にたちが悪い若い王様でした・・・

これも1つ・・・

自分を表現しない、あきらめモードの自分のカテゴリーに入ります・・・

しかも、お金を一緒に沈めるだなんて・・・

私って、どうしてこんな感じの前世が多いのでしょう・・・

今世はそうはなるものか・・・

がんばって粘っていきます


フランキンセンスのおっちゃ~ん・・・

そしたら、お金にも強くなるよね~・・・




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